こんにちは!
弊社は東京都三鷹市に拠点を構え、主に関東圏を中心にシーリング工事全般を請け負っている株式会社Nextです。
シーリング工事にはさまざまな知識が必要ですが、中でも目地の種類について知っておくと施工に携わる際に役立ちます。
そこで今回のコラムでは、シーリング工事ではお馴染みの目地の種類についてご紹介します。

板間目地

左手で指をさす男性
板間目地とは、壁材と壁材の隙間のことです。
特に壁材の長さが長いほど壁材本体の収縮が大きくなり、長い壁材同士の目地は収縮の幅も大きくなります。
そのため、経年での劣化が蓄積されて、板間目地は一般的な場所よりも劣化が早いといわれています。
ちなみに、目地の収集はミリ単位での動きなので、目視での確認は非常に難しいです。

入隅目地

入隅目地は、ある角度で壁材の面同士が出会う部分で、内側にある場合をこのように呼びます。
壁材の側面と表面が取り合う状態になり、近年では壁材の表面塗膜が強化されたことにより、コーキング材の接着が弱くなってしまう場合もあります。
入隅目地に塗布したコーキング材を抑えるときは、先が丸いヘラを使用することが多いです。

出隅目地・開口部目地

出隅目地とは、ある角度で壁材の面同士が出会う部分で、外側にある場合をいいます。
入隅とは異なり、専用の出隅材があるので、コーキング材の接着面は小口同士になります。
そして、開口部目地とは壁材に穴を開けて窓やサッシなどを取り付けた際にできる、壁材とサッシの隙間のことです。
開口部目地には普通のハット型ジョイナーが使えないため、片方のつばをなくした「片ハット型ジョイナー」を使用します。
このように目地の種類はさまざまありますが、目地によってかかる負荷も異なるため、種類に応じたシーリング工事を行う必要があります。

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