こんにちは！
株式会社Nextです。
東京都三鷹市に拠点を構え、武蔵野市をはじめ関東全域でシーリング防水工事を専門に行っています。
弊社はシーリング工事に特化した専門性と確かな技術で、創業よりクレーム0の実績を継続しています。
シーリングは建物の寿命や美観に大きく影響する重要な部分ですが、経年や環境によって劣化してしまうことがあります。
劣化したシーリングは、水の浸入や建物の傷みを引き起こす可能性がありますので、定期的な点検や補修が必要です。
今回はシーリングの劣化症状と、劣化をチェックするポイントについてご紹介いたします。
シーリングの劣化症状
シーリングが劣化すると、以下のような症状が現れます。
黒く汚れている
黒く汚れている場合は、コーキングに含まれる可塑剤というものが表面に浮き上がり、塗料や汚れと反応して変色する「ブリード現象」が発生している能性があります。
ブリード現象はコーキングの柔軟性を低下させ、目地の痩せやひび割れを引き起こします。
痩せている
コーキングの痩せは、コーキング自体が減少して薄く硬くなっている状態です。
これは可塑剤の流出や紫外線劣化などが原因です。
痩せたコーキングは弾力が無くなり、目地の動きに耐えられずひび割れます。
目地から剥離している
目地から剥離し、コーキングと建材との間に隙間ができてしまっている状態です。
これは施工不良や経年劣化が原因とされています。
ひび割れ
コーキングの真ん中に細かく亀裂が入っている状態です。
これは経年劣化や地震などで建物が大きく歪んだ場合に起こります。
真ん中から断ち切れている
ひび割れが進行してコーキングが真っ二つになってしまっている状態です。
これはコーキングの劣化が最も進んだ状態ですので、早急にメンテナンスを行う必要があります。
シーリングの劣化をチェックすべき場所
シーリングの劣化をチェックする際に確認するべきポイントは「サイディング」と「サッシ周り」です。
この2箇所は外部にさらされていることや使用頻度の高さから劣化が起きやすく、また劣化していると浸水の可能性が高いため、定期的なチェックが必要です。
シーリングの劣化は見た目だけでなく、建物の機能や寿命に大きく影響する為、迅速な補修が要されます。
また、劣化を早めないよう、丁寧で確実な施工を行うことも大切ですよ。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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